ぬいとり屋・柴田織物|丹後ちりめんでオリジナル縫取織物を創造します。

縫取ちりめんとは

作品展示

ちりめんの工程

お店概要
お問合せ
個人情報の保護
アクセスマップ

展示室
作品をご覧ください

光琳吉祥鶴 (こうりんきっしょうづる)
尾形光琳は日本絵画史上最もその名を知られた画家であります。上層町衆の気構えを受け継いで、元禄以後の富裕な都市生活者の華美な消費の世界に、自ら泳ぎながら芸術家として大成した人である。
本図は水辺を群歩する玄鶴を幻想豊かに描破した作品で、光琳は鶴の端麗な姿態や清潔な色彩に注視している。しかも装飾的な効果を際立たせる為、一切の添景を省き沢畔の清清しい雰囲気金箔霞に象徴し、かつ、広い空間の天地一杯に鶴の体躯の伸びやかな曲と直線の構成を展開させ、画面にきびきびとしたリズムを刻み雄渾な気宇と筆意を問う秀作です。
皇輝鳳凰図 (おうきほうおうず)
鳳凰は想像上の瑞鳥で、・龍・亀と共に四霊とされ四瑞とされる。その雄を『鳳』、雌を『凰』と称し、中国古書に『鳥の属三百六十あって鳳凰はその長をなす』と記され鳥王と呼ぶ。
本図は鳳凰の閃々と輝く筆感を生み出す為に、一切の添景を取り除いており、鳳凰の形態全体が『心の文図』に成る構図を意として、画面一杯に描いております。
雄大にはばたく鳳凰の末尾の方からは黄金を発し、希有の個性を通すことによって不思議な幻視の影像や美態となり律動的な構図を、動的で明快な装飾画に進展し、なおかつ鳳凰画の最高峰として俯瞰(ふかん)的で鋭い迫力のある描線が印象される。
また、その姿態から発せられる雄々とした生命感が一種の神秘性をもたらしている。
百代松涛図 (もだいしょうとうず)
寛永三年(1626年)の後水天皇の行幸を前にして、一大改修が加えられた、二条城の二之丸諸御殿の障壁画に、当時、御用絵師として、城郭や寺院の障壁画を数多く手がけた、狩野家の頭領狩野探幽(1602年〜72年)がその才腕を揮って描いた桃山様式を示す雄渾な「松図」、大画面画が、大広間四之間の西側にある。
本図は探幽の障壁画をもとに、金と銀の泥箔を使用して、霞箔地を流揚に描き、極めて装飾的傾向が強い視点を高くとり、樹幹を極度な歪曲に構成しているにも突き出さんばかりの松の姿態が、俯瞰的に眼めて、豊かな空間を醸し出し雄渾な一作と成っています。
琳派飛翔鶴 (りんぱひしょうづる)
江戸時代の初期にまとめられた「本朝画史」書に障壁画を製作するにあたって殿中には「花鳥」「山水」を配するのが原則と述べている。数々の絵師の描いた花鳥画の中にも、狩野派琳派の眼を眩ますばかりの美しく力強い名作が数多く残っている。
本作品は琳派、鈴木基一画の鶴の写実性と詩情を増す金箔霞の装飾性を統合のもとに創作しました。
天地自然の景色を狭しと飛翔する群鶴を金銀単色で簡明な造形に変化をつけつつ一方に連続させる構成を専ら重点に置き、韻律的な構図に和美と寂の効果を高めております。“近接拡大”方式が抑揚に富み、迫力ある画面を展開されております。
COPYRIGHT(C) ぬいとり屋 柴田織物 ALL RIGHTS RESERVED.